明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

それでも信頼ベースの教育がしたい

できるだけ、生徒を信頼して教育がしたいなと思っています。

 

 

ルールを守ることについて、勉強について、部活についてなどなど

 

この子達に任せていれば大丈夫と

 

そうやって教育をしたいと考えています。

 

 

いやぁ、自分でもきれいごとやなぁと思うこともありますけどね。

 

 

そもそも性格上あんまり生徒に怒ることもない上に、生徒を信頼した上で教育がしたい

 

こんなこと言ってるから、生徒からなめられるんやろって思う人もいますよね。

 

 

でも、僕が怒って彼らに規範意識を持たせたところで、きっと彼らは僕の目の届かないところでらなにをしているか分からないわけで

 

「先生に怒られるから」なんて教育は本当はよくないはずなんです。

 

 

それよりも、僕がいようがいなかろうが、彼ら自身が規範意識を持って、彼ら自身がルールを守って行動できるようにしていかないと

 

結局社会に出てから彼ら自身が苦しんでしまいます。

 

 

バレなきゃいいとかそういうことじゃなくて、守ることが普通なんだというのが、その集団のスタンダードになるように教育していかないといけないんです。

 

 

だから、僕は彼らを信頼し続けて、今年度は教育をしてきました。

 

 

現状どうなっているのか。

 

 

裏切られまくっています。

 

 

正直辛いです。

 

 

なんなら、自分がちょっと彼らを信頼できなくなっていっているのを感じます。

 

 

それでも、やっぱり僕は彼らの将来のために信頼をベースとした教育がしたい。