明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

彼らを信頼するということ

僕は、生徒に色んなことを任せています。

 

 

授業中も、彼ら同士の力であれば、課題が解決できると信じて

 

授業のほとんどの時間を自由に勉強してもらっています。

 

 

彼らは、思い思いに勉強します。

 

 

一人でもくもくとやる生徒、友達とわいわいする生徒、動画をみながら勉強する生徒など

 

その取り組み方は多様です。

 

 

しかし、自由にさせているとやっぱり遊んでしまう子がでてきます。

 

 

でも、そういったことをする子がでてくることも分かっています。

 

 

昨日も言った通り、ここで怒ったとしても、僕の見えないところで違うことをする子がでてきてしまう。

 

 

そこは、僕と彼らの信頼関係、もしくは生徒集団と僕との信頼関係によっておおきく変わると思います。

 

 

生徒には、今日書いてあること、昨日書いたことのような内容を素直に伝えています。

 

 

今日は、僕と彼らの信頼関係について話をしました。

 

 

自分は一人しかいないし、目の届かないところがあるのも分かってる。

 

 

その上で自分は、みんなを信じて自由に勉強してもらってる。

 

 

でも、最近はだんだんと信頼できなくなってきてしまってる。

 

 

みんなの勉強が進んでるか、というよりは、

 

いらんことをしていないかという目でみんなをみてしまってる。

 

 

そんな授業はしたくないし、みんなを疑ってる自分もいやや。

 

 

それでも自分は、みんなを信頼して授業がしたいと思ってる。

 

 

だから、いい授業ができるうにみんなで協力して欲しい。

 

 

そんなことを今日は話をしました。

 

 

すると、明らかに彼らの勉強の姿勢がよくなりました。

 

 

やっぱり僕は彼らを信じて授業がしたい。