昨日は自治体全体での研修がありました。
教科ごとに各学校に集まって講義を受けたり討議したりします。
この歳になって講義を受けるというのもなかなか無くて、授業中に眠たそうにしている生徒の気持ちを味わいつつ、納得できる話もいくつかありました。
今回の研修で僕にとっての大きな収穫はグループ討議の時間です。
他の学校の様子をたくさん聞くことができました。
公立の学校ではある程度の年数が経てば転勤するのが普通なのですが
学校ごとに課題も違えば重点目標、生徒の意識も違っていて
教員として発揮しなければならないスキルが学校ごとに全然違うことを再認識しました。
その上で、僕が足りていないのはやはり数学の知識だと痛感しました。
今の学校は検定を使って商業科推薦で大学に行くとか、評定平均と小論文を使って総合型選抜で進学するとかそういった生徒が多いのですが
やっぱり学校によっちゃほぼ全員が共通テストを受けるような学校もあるわけで
次に転勤したときに今のままじゃきっとやっていけない。
採用試験どうこうももちろんありますが、人の何倍も勉強しないといけないなぁと痛感。
いつ、どこに転勤するかは本当に分からないので、どこの学校になっても働ける最低限のスキルをまずは身に付けていきたいです。