僕は、学校は楽しくあるのが一番だと思います。
それが、「明日も学校に行きたい」と思えるためには一番の要因になると思いますし
授業も、部活も全部楽しいに越したことはありません。
数学の授業でも、「まずはみんなで楽しく授業を受けてもらえばなと思います」と彼らには語っています。
毎回課題を出して、終わった人から黒板に名前を書くといった方法でやっているのですが
先日の授業では、その名前を書く時にふざける生徒が出てきました。
なんて名前を書こうかとか、ちょっと絵を書いてみようとか。
たしかに、楽しいことは大切なのですが、ふざけるとなってくると話はまた別です。
そこで感じたことを、その授業の終わりに彼らに語りました。
楽しいとふざけるは違う。
楽しくやるのが一番やけど、与えられた課題は確実に時間内に終わらせないといけない
逆に一生懸命やっていても結果がでなければそれも良くない
全員で課題の達成に向かい、その中で楽しく活動してください
そんなことを語りました。
すると、次の授業ではふざける人は激減しました。
僕の語りが次の授業まで残っていたのかは分かりませんが
少なくとも前回の授業はあまりよくなかったなと分かっている生徒もいたのだと思います。
そうやって気付いた生徒が改めて活動することで、回りの生徒も感化され、
自然と集団ごといい活動ができるようになった。
感じたことを正直に語ることの大切さ
ちゃんと語れば聞いてくれる生徒がいること
その生徒が回りにちゃんと広げてくれること
それを学んだ授業でした。