学校ってなんなんだろう、、、と教育に一石を投じる可能性があるゼミ生の研究

臨床教科教育学会の発表要旨集の原稿が出し終わり、取り合えずひと段落です。でも、ここで安心するんじゃなくて前に進み続けることが大事ですよね。年末年始も実家には帰りますがパソコンとにらめっこしようと思ってます。

 

さて、学会への提出に向けて、院生同士では論文の見せあいが行われていました。これのいいところは、同じゼミ同士だけではなくゼミを超えて行われていたこと。

 

ゼミというのは研究の色が出ますが、ゼミを超えて研究を見せあうということは、いろんな視点で研究を見てもらえるという事。もちろん、見てもらったうえで自分が変えてはいけないと思うところは変えませんが、そうやって見せあうことでより良いものになって提出することができたと思っています。

 

そもそも幸せなのは、そうやって見せあえる関係の仲間がいることです。論文の提出だけでなく、修了のための準備もあるためみんな忙しいのですが、そんな中でも丁寧に見てもらうことができました。いい人ばっかりやなぁ、、、。

 

もちろん、僕もいろんな人の論文を見ました。その中でも、ゼミ生が一人で研究しているものがあるのですが、その研究が世の中の教育に一石を投じるものになるんじゃないかと思っています。

 

内容としては「高等学校教員と企業関係者のコミュニケーションに関する意識の調査」です。高校の先生も企業関係者も、コミュニケーション能力が大事だというのはわかっているんですが、その中でも企業関係者は「異世代間」のコミュニケーションについて言及している人が多かったそうです。

 

学校から社会に出れば、いきなり年齢の離れた人と仕事をすることになる。でも学校と言うのは年齢が近い人が多い。しかもそのほとんどの時間は同年齢の人と過ごす。これじゃ異世代間のコミュニケーション能力なんてつきませんよね。

 

更に、社会に進出したインタビューでは、高校時代の経験で役に立っている事として挙げているのがまさかの「アルバイト」です。人間関係にしても、アルバイトであれば異世代の人と共に活動することができます。

 

じゃあ果たして学校って何なのか、、、?

 


それを考えるきっかけになる研究だなぁと感心していました。しかも、僕は「体育」についての研究と「『学び合い』」についての研究をしているのに対し、この研究は高等学校とはついているものの全教員に関係が研究ですよね?

 


とりあえず、学会への提出は終わりましたが、この研究が果たしてこれからどんな形で世に出されるのか。楽しみです。


たくさんの人に届けばいいなぁ。