就職生徒の履歴書の添削をしています。
A41枚の紙の中にルールがたくさんあって、日付とか取っている検定の書く順番とか、いやー、本当に細かい、、、
いつもなにもかも僕が点検される側なのに、僕が点検する側に回るなんて、、、
色んなルールの点検ももちろんですが、大切なのは会社の志望理由のところです。
ここの添削が難しい。
ノウハウを持っている先生のお力をお借りしながらやっているのですが、書くときに大切なのは「自分にしか書けないものにすること」です。
例えば、パンフレットを見ただけで書けてしまう文章なんてダメで、自分が今まで興味を持ってきたこととか、企業見学に実際行ったとき感じたこととか、自分のエピソードとか
そういったことを組み込まないと、自分にしか書けないものにはなりません。
生徒のそれを引き出すためには、たくさん会話をする必要があります。
なんでその企業を選んだのかとか、企業見学にいって何を感じたのかとか
添削しながら彼らと対話を続けることで自分だけの志望理由書を完成させることができます。
志望理由というのは自分もこれから書く機会はきっとあって、それを指導するというのはこれからの自分にとってもプラスになるんじゃないかななんて考えながら、ポジティブに作業をしています。
何せまずは生徒が自分の希望の進路に行けることを願い、明日も履歴書を添削します。