教育を時代と共に変えていきましょうと言われて久しいですが、現状はなかなか変わっていません。
ほとんどの人が関係ないマイナーチェンジぐらいならあるかもですが、大きくは本当になにも変わっていません。
大きく変わっている学校と言えば、やはり東京の麹町中学校とか、N高とかそのあたりですかね。
現状の法律でできる範囲で思いきったことをやっています。
しかし、麹町中学校では、校長先生が工藤勇一先生じゃなくなったとたんに多くのものが今まで通りに戻ってしまったようです。
戻すというのも、保護者や生徒の声を無視した状態で、強引に変えたようで。
これってどういうことかというと、教育を今までの形から変えたくないのはむしろ教員側だということを意味しているのだと僕は思います。
朝8時30分頃に登校して、朝学習の時間があって、そこから50分×6の授業をして、しかもその授業もほぼ選択の余地はなくて、だいたいの授業は一斉授業で、中間テストと期末テスト合わせて年に5回テストをして、、、
そうやってずーっと学校を回してきたので、今さらなにかを変えるよりは確かに今まで通りする方が楽ですよね。
そう考えると、既存の学校を変えるというより、これからでてくる新しい学校にたくさんの人が流れて、今ある学校にだれも行かなくなるというのが一番可能性がある道なのかなぁと思います。
だから、本当に日本の教育を変えようと思う方は、積極的に先進的な学校のことを進めてみてください。
これからの社会を変えるのはもちろん学校。学校が早く時代に追い付くように祈っています。