12月21日(土)の夜に祖父が亡くなり、今日告別式がありました。
日曜日が友引だったということもあって、葬儀をすぐにすることができなかったのですが、しっかりお別れしてくることができました。
クリスマスに葬儀を被せるなんてどこまで寂しがりやねんと突っ込みたくなりましたが
同じ家で長く過ごした人の死というのは実感があまり湧いていませんでしたが、告別式で最後棺に花を添えるときに一気に悲しみが湧いてきました。
なんとなく、泣かないでおこうと思っていたのですが、葬儀中に今までの祖父との日々を思い出しているとなかなかそれも難しかったです。
祖父は僕が野球を始めたきっかけの人で、グローブとかバットを買ってもらったりとかめちゃくちゃ可愛がってもらいました。
みんなでごはんを食べに行って自分が満足すると自分だけすぐ帰ってしまったりとか、歩くのが早くてすたすたと自分だけ先にいってしまったりとか
めちゃくちゃマイペースな祖父でしたが、とびきり優しい人でした。
葬儀は席がパンパンになって、親族席まで一般の方が座ることになるぐらい人が来て、愛されている人だったんだなということを改めて感じました。
僕はあまり神様とかそういうのは信じていない人間ですが、葬儀についてはやっぱりやるべきなんだなと思いました。
色んな方に感謝を伝えたりであったりとか、なかなか会えていない親戚に会えたりとか、祖父に感謝を伝えられたりだとか
祖父をちゃんと死後の世界に送り出す儀式ではあるとは思うのですが、それ以上に残っている人間がちゃんと前に歩き出すための儀式だったんだなと感じました。
来週には奥さんと息子が新潟から帰ってくるので
帰ってきたらまた改めて3人で祖父に挨拶したいと思います。
明日からはまた切り替えて仕事。
とはいえ、今年の仕事もあとわずか。
じーちゃんの分までしっかり生きよう。