昨日、離任式がありました。
離任式はどちらかといえば生徒向けのもので、それとは別に職員だけでの離任の会が設けられていました。
離任される先生は本当に現任の学校に思いを持たれている先生方ばかりで、どの先生も途切れることなく言葉が出てきていました。
その中で、今年度同じ学年でお世話になった先生が
「どれだけ仕事が長くなろうと、頑張っている生徒を見るのが本当に楽しかったから全然苦じゃなかった。本当に楽しかった。」
と仰っていたのが印象的でした。
僕は教員の残業には断固反対派の人間ですが、この先生がおっしゃるように、こうやってやりがいがあるからこそ仕事は楽しいし、
楽しいからこそ100%のパフォーマンスが出せるんだと思っています。
一方で、こういった先生方がいることをいいことに、いわゆる「やりがい搾取」の働き方がまだまだまだ残っています。
先ほど紹介した先生のように、「生徒の頑張ってる姿を見るのが本当に楽しいから」と言って自発的にやるのはまだしも
「生徒の頑張ってる姿を見るの、楽しいよね?」と、それを強要してくるのは違うと思います。
全ての先生が正しくやりがいをもって働けるように、もっとゆとりがもてる畑ララ着方にいち早くなるように祈っています。