明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

みんな何かしらでこまっているから

放課後等デイサービスってご存じですか?

 

 

放課後や休みの日に、特性がある小学生~高校の子供を預かって、支援を施したり訓練をしたりする施設です。

 

 

大学生の時、友達に誘われてそこで働いたことがあります。

 

 

そこには、僕の知らない世界がたくさんありました。

 

 

彼らはそれぞれ困っているポイントがあって

 

それを伝える方法も違えば解決する方法も違うし、その度合いも違ってくる。

 

 

また、多くの特性はスペクトラム、つまり連続性があって、障害があるとかないとかじゃなくて、全員が持ってるもので、その度合いが違うって認識の方が正しいんじゃないかなと思います。

 

 

普通級に通う子と支援学級に通う子の違いはというと、障害があるかないかということではなくて、日常生活にどれぐらい支障をきたしているかということだと思います。

 

 

きっと、僕が普段授業をみている生徒の中にも、少なからず何かしらで特性がある生徒がいる。

 

 

というか、特性で言えばみんなそれぞれ何かしらの課題もあればいいところもあるんですけどね。

 

 

それは教師側にも例外なく。

 

 

そんな世界を知っているからこそ、今の学校でも何かがあっても起こるのではなくて「どうすれば彼らのためになるやろうか」と考えることができるのだと思います。

 

 

改めてあのバイト、いい経験やったなぁ。