明石家さんまさんが、あまり人に怒らないというのは有名な話だと思います。
さんまさんは、インタビューの中でその理由をこのように話をしています。
Q.(誰かに対して)すごく腹が立つことはありますか
A.ないないない。「何やねんこいつ?」って思うことあるけど、すぐ「こいつアホやねんな」と思う。やっぱり、(人に)腹立たす奴ってアホやわ。総合的に考えて。うん、人を怒らせる奴ってアホ。
Q.そう思えば、人に腹は立たない?
A.立たない立たない。腹を立てられる器でもない。そんなに偉くない。腹立って怒りたい人は偉いと思ってるんじゃないの、自分のこと。
いや、謙虚すぎますよさんまさん、、、
とはいえ、僕もほとんど怒りません。
「こういう人もおるよなぁ」
「この人はこの人でなんかわけがあるんよなぁ」
って思います。
怒ったとして、なにかを解決できるわけではないし
エネルギーを使うだけです。
それだったら、うまくやり過ごすとか、その状況を早めに抜け出した方が生産的です。
それをやるために必要なのが、怒らないということ。
コツとしては、アドラー心理学でいう「課題の分離」ってやつが一番大事だと思っています。
なにか物事に対して、自分の課題と相手の課題に分ける。
自分の課題はこれ、相手の課題はこれ
相手の課題を自分が解決することはできない
そうやって割りきることで、自分をコントロールすることができます。
まぁ、寂しい言い方をすれば、相手に期待しないってことですね。
是非皆さんも、怒らない技術を身につけてください。