大学院生のとき、教育について色んな視点から考え、研究に触れることで
「教育を変えなければ!」
という情熱がありました。
また、割りと大きな西川研究室という研究室に所属し、
「僕の力でも教育を変えれるかも、、、」
と思っていました。
今でも、その情熱を復活させることは可能ですが、先程から過去形で話をしている通り、今でもその情熱があるかと聞かれると、正直だいぶ薄くなってます。
人は、なにか行動しようかと思うと自分にとってメリットがないとなかなか難しいのですが
そのメリットをなかなか感じづらくなってしまっています。
もちろん、『学び合い』の考え方での教育はいまでもバチバチにやってますし
採用試験の倍率や、時代についてこられていない教育の現状を見ると、変えていかないとなぁと心から思います。
でも、現場の現状からかけ離れすぎた考え方や言動をすると、現場での肩身が狭くなってしまうのは目に見えています。
教育についての仲間は増やしたいので、ふわっと『学び合い』の考え方とかについて話をしたこともありますが
受け入れてくれる人はなかなか見つかりませんし、なんなら話を出すのにも抵抗があります。
結局、隠れて『学び合い』をすることになり、たまーに教頭や主幹教諭が見に来きたときには「アクティブラーニングをしてます」と答えてごまかしています。
心の中の情熱はできるだけ心に留めておいて、隠れキリシタンのように実践するしか無いようです。
とにかく、まずは仲間を増やしたいなぁ。