あと6時間ほどで今年も終わりますね。
今日も昨日に引き続き、今年の振り返りをしていこうかなと思います。
昨日の記事では、今年はいろんな事を「継続」することができましたと書きました。
しかし、その中で僕は、ポイントで集団を「引き締める」ことに課題をもっていると感じました。
どんなことでも継続する上で、もちろん色んな波がやってきます。
高い波、低い波、いい波、いやな波。
僕は、高い波にが来たらその波に乗り続けてしまい、やがてその波が低くなってしまっていることに気づかないことがあるようです。
波が低くなりきる前に気付いて彼らに色んな声をかけることはできましたが
もっと早い段階で気付いて声をかけていれば、大きな揉め事にはならなかったのになぁと反省する場面もたくさんありました。
もちろん、揉め事を乗り越えることは昨日の記事でも書いた「誰とでもうまくやっていく力」に繋がっているとは思うのですが
だからといってそれを放置するのはもはや教育ではなく放任。
僕の仕事は、これから彼らはどんな社会に出て、そんな社会でどうやって生きていかなければならないかを語り、
その上で彼らがどのような状態になっているのかを彼らに伝えることだと思っています。
大雑把に表現すると、伝えることと評価することの2つですね。
この2つのうちの、「評価」に関して、まだまだ改善の余地があるなぁと感じています。
特に、彼らを「見る力」と、彼らの「課題を伝える力」に置いて、課題を感じた1年でした。
どんな場面に置いても、彼らを見る(評価する)ことに関しては、妥協していないつもりです。
しかし、彼らのなにを見るのかというポイントとか、個人ではなくもっと広く、集団として見ていく力がまだまだ不足しています。
これらをもっと鍛えていけば、彼ら自身が自ら考え、よりよい集団にしていこうという意志が芽生えるはず。
いやごとを言うのとかは苦手やけど、それももちろん教師の仕事。
集団をもっと主体的で、居心地がいいものにしていけるよう、俯瞰して見る力や、課題を伝えていく力を鍛えていこうと思います。
さて、明日からは2023年。
今年もこのブログを読んでいただきありがとうございました。
まだまだ続けていこうと思っていますので、ちょっとだけでも気にしていただけると、
またなにかお気づきのことがありましたらコメントとかしていただけると僕の糧になりますので
来年もよろしくお願いいたします。