明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

相談されるのは本当に迷惑なのか?

最近、よく生徒から相談を受けます。

 

 

年齢的にも彼らと比較的近いし、別に怒ったりもあまりしないので話しやすいのかなとは思います。

 

 

友達とうまくいかないとか、男と女の板挟みになってるとか

 

学校生活の中ではあるあるの相談が多いです。

 

 

しかし、相談されたところで彼らの友達関係に僕が口を挟むことはできないし

 

もし口を挟んだとしたら

 

「いや、先生何も見てないやん」

 

と、火に油を注ぐ結果になってしまうのは目に見えています。

 

 

「話聞くのはいくらでもできるけど、解決しようと思ったら友達の力借りないとなかなか厳しいと思うで」

 

と伝えると、ほとんどの生徒が納得してくれますが、中には

 

「そんな思い話して迷惑かけたらいやなんで、、、」

 

いや、オレはいいんかい!と突っ込みたくなりますが

 

むしろ、そういった話をしてくれるってことは、この子からはある程度信頼されているんだなとむしろ嬉しくなることの方が多いです。

 

 

まさに相談されているそのときの自分の気持ちを伝えると

 

「じゃあ、話してみます!」

 

と元気よく帰っていきました。

 

 

腹をわって話ができる人がいるってとても幸せなことだと思うし

 

同時に話をしてくれる人がいるってのも幸せなことです。

 

 

彼らに、そんな関係を高校のなかでいっぱいつくってもらいたいな。