僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー2

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」を読みました。

 

 

英国のブライトンという、割と荒れた地域に住んでいる著者は、アイルランド人の配偶者と息子と3人で住んでいます。

 

 

英国は公立でも小学校や中学校を選択できるそうなのですが

 

息子が通う事になったのは元底辺校。

 

 

そんな学校や地域で起こった日常を受けて、著者の思いや感情が等身大で書かれているエッセイになっています。

 

 

前著の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」は大学院の友達に借りて読んでいたのですが、その本がなかなか面白く、続編が出たという事で読んでいました。

 

 

その中で、印象的だったのは、配偶者が

 

「俺みたいな大人になるな」と子どもに発言する様子です。

 

 

ダンプの運転手をしている配偶者は、テストで悪い点を取ってきた自分の息子に向かって「俺みたいに苦労する大人になってほしくないから、勉強してほしい」と発言します。

 

 

そのとき息子は、怒られたことではなく「俺みたいになるな」と言わなくちゃいけないお父さんの立場に悲しくなってというか、いわるゆる「労働階級のもののあわれ」みたいなものを感じたのかなぁと著者は述べています。

 

 

自分だったらその時、子どもになんて言うかなぁ、、、なんて考えてみたのですが

 

自分の息子にはもちろん、教員としても「俺みたいになるな」と子どもに言うような教育をしたくないなぁとは考えました。

 

 

「先生みたいになりたい」と思われたいとは思いませんが、

 

「先生いつも楽しそうやなぁ」とか「人生幸せそうやなぁ」と子どもに感じてもらえるような大人でいたいなとは思います。

 

 

僕はいつも「楽しい」ことが幸せにつながっていて、人生において一番大切なことだと考えているのですが

 

やっぱり子どもにも楽しく人生をすごしてほしくて、

 

子どもにも楽しい人生を過ごしてほしいと思って教育をする以上、自分自身もそうじゃなかったらあかんよなって思っています。

 

 

その上で

 

「将来楽しく、幸せなものにするためには、今なにをしとかなあかんのか考えなあかんよな」

 

って教育ができたらいいなぁと思います。