先日、中学校の時の仲間と飲みに行きました。
教師は僕一人。
車の整備をしている仲間、コンサルをやめて転職活動をしている仲間、現場から人事に異動した仲間
全員がそれぞれ別のことをしています。
特におもしろかった話は、人事の彼の話。
まだ彼は1年目なので補助的な役割だそうですが
どんな基準で人を選んでいるのか
そんなリアルを聞くことができたのはいい経験でした。
特に、新卒に求めるもの
検定をもってるとか、なにか能力があるとか
そういったことも材料にはなるかもしれませんが
一番は、挨拶ができるとか敬語が使えるとかコミュニケーションが取れるとか
人としての一番基本的なところを求めているそうです。
そんな話を聞いて、社会に人材を送り出す側の僕はなにをすればいいのか。
あれをしろ、これはしてはいけないといった教育で本当にいいのか?
時間を守るとか、ルールを守るとか、人と協力するとか
そういったことが必要な本当の理由を彼らに語り
理解してもらった上で行動してもらわないと
形だけの教育では意味がない。
彼らが将来社会で生き残っていけるようにこれからも教育をしていかなければと改めて感じました。