トラブルは彼らのピンチではなく成長のためのイベント

今日は、学年で球技大会がありました。

 

 

学級閉鎖で体育祭に出られていなかったクラスもありましたので

 

特にそういったクラスの生徒は気合が入っていました。

 

 

大きな体育館で試合、小さな体育館で冷房をつけて控室

 

応援をしたい人は控室に行かなくても大きな体育館で応援してもいいよといった方法で活動していました。

 

 

僕は最初控室の監督だったのですが、試合を進めていく毎に控室に来る生徒の数が段々と減ってきます。

 

 

「体育館暑いし、球技大会だるいし・・・」と最初は思っていた生徒も、やってみると楽しかったみたいで

 

その熱量は時間を追うごとにどんどん高まっていきました。

 

 

 

 

ただ、熱量が高まって「勝ちたい」という気持ちが強くなると、その分トラブルも起こりやすくなります。

 

 

「ルール違反をしている生徒がいる!」「え、さっきアウトにしたやん!」

 

 

と、指摘をする生徒の数も段々と増えてきます。

 

 

それを皮切りに相手を少しずつ挑発しだす生徒も現れ、それに怒った生徒が相手に詰め寄り・・・

 

 

という事もありました。

 

 

僕はその様子をたまたま見ていたので止め入る事ができたのですが、彼はその後ずっと興奮しっぱなし。

 

 

最後は落ち着いて帰ることができたのですが、気合が入れば入るほどこういったトラブルも起きやすくなります。

 

 

 

その生徒が興奮する前からも、その生徒以外からも段々と雰囲気が悪くなっていく様子が見て取れたのですが

 

僕がすごいなと思ったのは、その雰囲気を察知して「喧嘩はよくないぞ!なぁ、先生?」と言ってくる生徒がいたり

 

「怒ってもしゃーないやん、落ち着けよ!」となだめる生徒がいたりと

 

生徒同士でその問題を解決しようとする様子が見て取れたことです。

 

 

違うクラスやけど同じ部活の生徒という事やったり、そいつと仲がいい奴で比較的落ち着いている生徒やったり

 

あおるんじゃなくて平和的に解決しようとする生徒がたくさんいたことに僕はすごいなと思いました。

 

 

こういった行事はトラブルがつきもので、職員室に帰ってからは「あんなことになるならやらんかったらよかったかなぁ」という声も聞こえてきたのですが

 

僕はそうは思わなくて、そういった一連の流れが彼らの成長に役立っていて

 

ピンチはチャンスともよく言いますが、彼らのピンチは彼らが1段階成長するためのイベントだと思うんです。

 

 

教員の負担も考えながらにはなりますが、そういったトラブルをマイナスにとらえるのではなく、僕は彼らが成長するためのイベントとしてとらえて教育をしていきたいなぁと感じました。