明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

練習のための練習教育

部活の中で2ペアだけ出場できる大会があります。
 
 
誰が出るかを決めるため、部内戦を行いました。
 
 
1日じゃ全てやりきれないので、今週は土日とも部活。
 
 
昨日は小雨が降るぐらいの天気で濡れながら行い
 
今日は雲ひとつない青空で暑さにやられそうになりながら行い
 
2日間ちょっとだけ疲れたなぁ、、、。
 
 
 
部内戦とはいえ、新しいペアになってから初めての試合で
 
連携が取れていない部分もありましたが
 
彼女らにとっていい経験になったんじゃないかなと思います。
 
 
 
何にしても実践って重要だと思ってて、
 
結局毎日の練習も試合のために頑張ってる訳じゃないですか。
 
 
試合がなければどんな練習をすればいいのか、自分にはどんな課題があるのかがわからないし
 
そもそもなんのために練習をしているのかがわからなくなってしまう。
 
 
よく言うじゃないですか、「練習のための練習をするな!」って。

 
学校教育って結構練習のための練習をしていることが多いなって思うんです。
 
 
「数学勉強して将来なんの役に立つんですか?」
 
と既に言われたことがあるのですが
 
方程式も三角関数もできなくても生きていけるし
 
四則演算も今やスマホが計算してくれるし(うちは商業高校なので電卓の練習を毎日必死にしていますし、、、)
 
 
まぁ結局数学は将来そんなに役に立たないんですよね。
 
 
にもかかわらず、週3も4も授業をして。
 
 
それやったら、もっとインターンとかで実際の社会に出てみて自分の課題を見つけてきて
 
その課題に対してどうすればいいかを学校で考え、訓練して
 
って形で学校を過ごすべきだと思うんですけどね。
 

 
練習のための練習教育からはやく抜け出したいですね。
 
 
 
さて、明日からは保護者懇談期間。
 
 
担任として初めての懇談。
 
 
保護者の方々に満足してもらえるよう
 
一杯話をしてもらおう。