実は友達と一緒にいたいだけ

明日からいよいよテストです。
 
 
とはいえ、今回は僕はテスト担当者ではありませんし
 
監督して巡回して採点してだけの仕事です。
 
 
テストに向けて、生徒は教室やら特別教室やらで勉強をします。
 
 
ソフトテニス部も、特別教室を貸しきってそこに集まって勉強します。
 
 
あ、強制じゃないですよ。
 
 
教室取ってくださいって言われたから取っただけです。
 
 
そのせいで定時で帰れてないのですが、、、。
 
 
明日からは定時でかえってやる。
 
 
 
それはさておき
 
彼女たちの様子を見ていると、もくもくと勉強する人もいれば
 
わいわいと勉強する人もいる。
 
 
分からないところは友達に聞きながら
 
明日から始まるテストのために自分のやるべきことを、それぞれの形でやっています。
 
 
なんか、学ぶって本来はこういうことを言うんだろうなって思います。
 
 
まさに主体的に学んでいました。
 
 
新しい学習指導要領で目指す
 
主体的・対話的で深い学びが
 
まさに再現されていました。
 
 
 
また、わいわいやる人、もくもくとやる人がいるなかで、
 
うるさくないんかなぁと思うこともありますが
 
それでも彼女たちは教室に来て勉強をします。
 
 
ということは、あそこが勉強するのに心地いい空間なんだろうなと思います。
 
 
僕は何をしているのかというと
 
見てるだけ。
 
 
数学のことを聞きにきた生徒に対しては教えていますが
 
それ以外は見てるだけです。
 
 
なんならたまーに世間話をして邪魔をしてしまっている感じが、、、
 
 
 
 
一番気になったのは、彼女たちは勉強したいんじゃなくて、友達と一緒にいれる時間を長くしたいだけなんじゃないかということ。
 
 
勉強という理由を作って、実際は友達と一緒にいたいだけ。
 
 
勉強じゃないのかとネガティブにとらえる方もいるかもしれませんが
 
一緒にいたいと思える友達がいるということはとても幸せなことだと思います。
 
 
そんな場所を提供していると思えば、いいことをしていますよね。
 
 
ま、定時で帰りたいことには変わりありませんが、、、