明日の自分へ

高校教員です。朝か夕方に、ほぼ毎日なにか書きます。

一人一人ができる働き方改革

今年度初めて有給を取りました。
 
 
45分だけですが。
 
 
それでも、帰る時間はいつより3時間ぐらい早かった気がします。
 
 
今日は有給を取っているので、時間になったらすぐに帰りましたが、
 
そうでない日は特に退勤時間を意識することはなく、部活が終わったら帰るといった感じです。
 
 
その結果、4時55分までの勤務時間のはずが

学校を出るのは7時前になってしまっています。
 
 
働き方改革が重要課題として取り上げられていますが、
 
そのために大事なことは、「帰る時間を決める」という事だと思っています。
 
 
帰る時間をきっちり決めておかないと、無限に働けると勘違いしてしまい
 
いつまでもダラダラと残業してしまいます。
 
 
ちなみに、教員に対して特別な場合を除いて残業を命令することは法律上できません。
 
 
だから、本来は残業をすることはできません。
 
 
しかし、実態は残業の嵐です。
 
 
過労死ラインを超えて働いている人なんてざらにいます。
 
 
実際に僕も部活動でギリギリ過労死ラインを越えていないぐらいの残業時間ですし
 
奥さんは余裕で越えています。
 
 
ただ、だからといって管理職や文科省に期待しても無駄だということも分かっています。
 
 
自分にできることを精一杯やる。
 
 
そのために、まずは帰る時間をきっちり決めて、その時間になったら仕事が残っていても帰る。
 
 
そこが個人でできる働き方改革の第一歩です。