7つの習慣の5つ目の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」についてです。
この辺りは僕も苦手なところです。
「WinWinを考える」というのには順番がありましたが、相手のWinから考えるためにもこの第5の習慣が必要です。
「自分が話をする2倍は人の話を聞きましょうね」
なんて事もよく言われるわけですが、この5つめの習慣は簡単に言うと
人の話をちゃんと聞いてから、自分の意見を言いましょう
という事です。
これ、僕が特にできてない事なんですよね、、、。
相手の話を聞いている途中でも、自分が話したいことがあると相手の話をさえぎってまで自分の話をしてしまう。
自分に自信がある事はいいと思うのですが、謙虚さがまだまだ足りてない証拠です。
そうやって、自分の意見を押し付けるような人の事を誰が理解してくれるのでしょうか?
自分が理解されるには、まず相手の事を理解しようとすることが大切です。
そうすればやがて、相手も自分を理解してくれようとするはずです。
相手の話に耳を傾け、とにかく聞くというテクニックを「傾聴」と言うのですが、この傾聴には少しコツがあります。
それは、相手の感情に共感しながら聞くという事です。
心のそこから理解しようとしているか、という事ですね。
相手が「何を言ったか?」という事ではなく、「どう感じたか?」という事を重視して話を聞いてみてください。
すると、段々と相手からの信頼感は高まってきます。
また、「自叙的反応」といって、相手の話を自分の価値観で勝手に解釈したり評価したりする聞き方もよくありません。
「相手の話を聞いてあげた」という上から目線での傾聴や、「自分がこうやったからこうしてみろよ」と自分の価値観や経験だけで返事をされても相手は「話を聞いてもらった」とは感じることができません。
上辺は話を聞いていたとしても、相手の感情を分かち合うという事ができていないからです。
上辺だけの傾聴は、時に相手を傷つけ、人間関係を壊してしまう事もあるそうなので気をつけましょう。
と、ここまで5つ目の習慣について書いてきたわけですが、今回の記事に関してはマジでブーメラン刺さりまくりで書きながら勝手に落ち込んでいっています。
どうしても自分のことを話したくなっちゃうんですよね。
書籍では、「トーキングスティック」をつかって、自分が話をする時間、話してはいけない時間を制限するという方法も使われていますが
実際の生活でそれをすることはなかなか難しいです。
自分を変えるためには、自分で強く意識する必要があると思いますので
この記事を書いたことをきっかけに少しずつ治していけたらと思います。