企業の広告よりお客様の生の声

清涼飲料会社のサントリーが、新しいジンを作ったというニュースを見ました。


サントリーと言えばウイスキーのイメージですが、最近“翠”というお酒を見ませんか?


あれもサントリーのものだそうです。

 


サントリーがジンを発売しだしたのが2020年の3月。


それは、初めての緊急事態宣言が出される直前でした。


翠の開発に1年半程かかっていただけに、当時はパニックになったそうです。

 

しかし翠の担当者はお酒の需要が減ってしまう中でもあきらめず、家飲みの可能性に賭けて「ジンソーダ」という新しい飲み方を提案したそうです。


そのジンソーダという飲み方を提案するに至った経緯がいいなと思ったんですが、発売当時のSNSでお客さんがどのような飲み方をしているのかをチェックしたそうです。


お客さんの反応に敏感になり、そこで反応が良かったものを発信することで、翠の売上急増につなぐことができました。


また、お客さんが「このジン新しいよ!」と発信してくれた事が売り上げに繋がったと言っていました。


どれだけ企業がCMを出したり広告を出しても、結局市場のシェア率を決めるのはお客さんであり、お客さんが本音でする発信ほどいい広告は無いんだなと思いました。

 


僕も、『学び合い』を広めたいという気持ちがあります。


僕自身がいろんな方法で発信し続ける事ももちろん必要ですが、それよりも有効なのは実際に『学び合い』を始めた人が「『学び合い』っていいよ!」と発信する事です。


『学び合い』を提唱した西川先生や、西川研究室出身の僕の発信は「あななたちだからできるんだよね」とか「提唱した人がいいって言うのは別に当たり前だよね」って思われてしまうのは目に見えています。


イノベーターの言うことはアーリーマジョリティには伝わりづらいです。


しかし、アーリーアダプターやアーリーマジョリティ同士なら「この人が言うんだったらやってみようかな」とか「あの人ができるなら自分もやってみようかな」と思うかもしれません。

 


今回のサントリーの事例に倣い、僕も『学び合い』を実践してくれた人の生の声をより多くの人に届けるような活動ができたらなと思います。