保健の授業の内容は生きていくうえで必要不可欠

僕は中学生の頃から体育の先生って、「体育の」先生だと思っていました。まぁ当たり前の事ではあると思うんですが、実際は体育じゃなくて「保健体育の」先生なんですよね。

更に、なんかの文章とか名前とかっていうのは、大事なこと程先に書くというイメージがあります。

だから、上越妙高駅ができるときは上越妙高が、燕三条駅ができるときは燕と三条がもめたんですよね。まぁそれは置いておいて。


保健体育の教員になってから、確かに体育よりも保健の方が大事よなぁと感じることが多くあります。保健の方がというと語弊があるかもしれませんが、、、。

だって、保健の授業って生きていく上で全員が必要な事ばっかり扱うんですから。

食事のこと、休養の事、医療制度の事、体の仕組み、今でいえば感染症の事とかも保健の授業で扱います。

これらは知っていないと、自分の体を健康に保つことができません。小学校・中学校に通っている頃は給食である程度栄養のバランスが保たれますが、いざ一人で暮らすとなると自分で食事を管理しなければいけません。

健康のためには運動も必要なのですが、なぜ運動が大切なのかが分かっていないとなかなか取り組みにくいと思います。

体育は、運動を続けるために「運動楽しい!」と思うためのきっかけの授業だと最近は考えるようになりました。


生徒の運動能力が下がっているとか、サッカーが上手くなるとかそういったことは本当はどうでもよくて、本当に大切なのは運動を続けるという事だと思います。

運動ができなくても、サッカーができなくても生きていくうえであまり困りませんが、健康に生きていけなければ困りますよね。

子供の将来に本当に必要か?という視点で見れば、保健はどの教科よりも大切な教科だと言えるのではないでしょうか?


そんな保健の授業で『学び合い』をしています。「今日習ったことで点数を取るのも大事やけど、日常で活かすことが一番大切なことです」と子どもたちには繰り返し語っています。