子どもの成長のためか、安全のためか

昨日、次の単元のダンスのチーム決めを行いました。とはいっても、誰がダンスをならっていて誰が上手なのかなどの情報は僕よりも生徒の方が知っていると思いますので、「うまいこと決めてもらってもいいですか?」と、生徒にチーム決めをしてもらいました。

しかし、なかなか生徒が動くことができません。最終的に、ダンスが上手な人を抜いて、くじ引きでチーム決めを行いました。するとそこで、相性が悪かった生徒同士がグループになってしまったこともあり、トラブルが起こってしまいました。

その後は1人の生徒が泣き出してしまう等、教室はすごい空気に。何も関係ない生徒は、見ぬふりをして話し合いを続けていました。

授業後、泣き出してしまった生徒と2人で少しお話をし、そのままその生徒はたまたま来校日だったSCの先生と面談。加害生徒の事実確認と生徒指導を、担任の先生と協力して行いました。

やっぱり安易にくじ引きとかで決めると、あぁなってしまうんやなぁ、、、。放課後は、担任の先生と養護教諭の先生は保護者対応に追われていましたが、僕は何もする事ができませんでした。申し訳なかったなぁ、、、。


学校では失敗を繰り返して、それによってうまくやっていく方法とか安全な方法とか合理的な方法を子どもたち自身で見つけ出し、やがて自分の目指す進路でやっていけるようにすることが目的だと思っています。

だから、先生がトップダウン方式でこういったグループ決め等でチームを決めて、トラブルが無いように調整することは、生徒の成長の機会を奪ってしまっている事にもなりかねないのですが、いざトラブルに遭遇すると、生徒や周りで動いて下さった先生方に向けて「申し訳ない・・・」という気持ちが大きいです。

学校内でのトラブルだったからこのぐらいで済んだけど、社会に出てからこうなったらもっと大事になってしまう。だから生徒にとってはいい経験で、いい成長の場だったのかもしれませんが、そのあたりとの葛藤をしながらこれからもやっていくんだなぁと感じました。


本当に勉強になりました。