1人で勉強するなら学校じゃなくてもいいんじゃ・・・とは口が裂けても言えない。

最近、授業をしてて思います。

 

「教科書ってすごい、、、」

 

僕は保健体育科なので保健と体育を教えるのですが、特別支援の数学も教えています。

 

教科書は使う義務があるのでもちろん使用して授業を行うのですが、正直僕は教科書の内容を教えているだけ。でも、それで授業が成り立つし、教科書に沿って教えるのがやっぱりやってる方もやりやすいし。授業をしながら、「ここでこういった意図があってこういう問題を出題しているのか・・・」と、毎回教科書に感動しています。

 

だから僕は、教科書の内容を板書して、ちょっと解説して。そんな授業をしています。

 

しかし、段々とこんな思いがこみ上げてきます。

 

「これ、俺いるか?」

 

だって、それだけ分かりやすい教科書なら、子どもたちはそれを読んでどんどん自分で学べるはず。何なら僕の教え方が合わない人は、僕が邪魔になっている可能性もある。

 

更に、最近はGIGAスクール構想で子どもたちはタブレット端末を手渡され、それどころか多くの生徒は家でインターネットが使える環境です。そんな中で学ぶなら、わざわざ僕の授業を聞くよりも、プロがグループで試行錯誤しながら作ったスタディサプリとかの動画の方が分かりやすいんじゃないか?

 

そう考えると出てくるのが「俺いるか?」という言葉です。

 

 

でも、教師は決して勉強を教えるのが仕事じゃない。子どもを大人社会で生き残れるように成長を支援する事、いわば「人格の完成」が教師の仕事です。

 

教科を本気で極めたい人は、動画等のツールを使って後でやればいい。

 

そう考えると、僕は安心して『学び合い』に万振りすることができます。ちなみに保健は万振り『学び合い』です。

 

でも、数学は1人に対しての授業。

 

1人で勉強するなら学校じゃなくてもいいんじゃ・・・とは口が裂けても言えない。