部活動での「先生、今日なんの練習しますか?」がいつのまにか消えた話

午前中は部活動でした。

 

僕は練習メニューを決めません。子どもたちが練習メニューを決めます。僕が顧問になった当初は、「先生、今日は何をしますか?」とキャプテンが聞きに来ていたのですが、最近はそれがなくなりました。

 

主将:「先生、今日は何をしますか?」

自分:「何がしたい?」

主将:「ゲーム形式の何かがしたいです。」

自分:「ゲーム形式の何がしたい?」

主将:「バッティングとか・・・」

自分:「じゃあ、ゲーム形式のバッティングをしようか」

主将:「わかりました!」

 

こんなやり取りを職員室でしているうちに、「何しますか?」がいつの間にか消えていました。これにはメリットが2つありました。

 

 

まず1つ目は、生徒が自分たちの課題を自分たちで考えて、それを克服するための練習メニューを考える事ができるという事です。

 

具体的には、彼らはランナーが出ても打てないため、点が取れませんでした。だから、バッティング重視の練習メニューをこなすことで段々と打てるようになり、試合でもどんどん点が取れるようになりました。

 

 

2つ目は、僕が非常に楽だという事。

 

専門的な技術指導をすることはありますが、基本生徒の指示に従って動くだけです。

 

「先生、バッティングピッチャーやってもらっていいですか?」

「先生、ノックやってもらっていいですか?」

 

そんな注文に対して「いいよー」と答えてやるだけです。

 

体を動かすのに適度にピッチャーとかノックをすることはむしろいい運動になっていますし、部活のメニューを考えるという事に時間や体力を使う事もありません。

 

 

 

生徒に自分たちで部活の運営をさせることは、生徒の自立心を育てることになり、更に自分も教育課程内の仕事に専念することができる。我ながら最高の作戦だと思っています。

 

 

まぁ、これで部活をしてる時間のお給料がでればなおいいのですが、、、。土日の部活はちょっとだけ出てるとはいえ、平日は完全にサービス残業なんよなぁ、、、。

 

部活動が「部活動」って仕事になって残業代が出る、もしくは学校の外の組織に委託して教師の副業がありになればいいんやけどなぁ、、、

 

まぁあくまで営利企業への従事の"制限"であって、「学校の外のスポーツクラブで指導者をして、地域振興に貢献します!」って教育委員会に申請したらきっと通るやろうから、後者は実現可能なんやけどな、、、。