僕の出身地は兵庫県の神戸市です。しかし、今は新潟県上越市にいます。こうして、神戸を離れて生活することで、洗濯、料理をはじめ、アパートの契約、お金の管理など多くのことができるようになりました。
できるようになった要因として、やらなければ生きていけない環境になったというのが考えられます。
高校の時から地元を離れ、寮生活をしたお陰で、洗濯物は自分でできるようになりました。元々実家でもやっていたのですが、寮では自分でやらないと誰もやってくれません。
部屋も1人部屋では無かったので、清潔にしていないとルームメイトから苦情が来てしまいます。そこで、部屋の片付けもできるようになった気がします。
大学も寮でしたが、アパートを野球部で借りていた状態だったので、それがはじめての1人暮らしだったと言えるのではないでしょうか。毎月の食費や家賃の支払いも自分でやる必要がありました。
大学の野球部を4年生の春に引退し、そこで寮を出る必要があったので、そこからアパートを契約しました。引退後は食堂でごはんもでなくなるので、自分で何とかしないといけません。
大学院に入ると1人暮らしになんの抵抗も障害も無くなっていました。
両親からはお金の支援だけでした。もちろん僕が知らない所でメチャクチャ支援してくれたのだと思うのですが、お金の支援以外はできるだけ自分でやるような教育方針でした。本当に自由にさせてもらいました。
可愛い子には旅をさせよとも言いますが、かわいい我が子だからこそ親が助けるのを我慢して、自分の力でできるようになるような教育を、僕もしたいなと思います。
これが、僕が色々とできるようになった大きな要因です。