先生は個に対しては影響力を持たないが、集団を変える力はあると思う。

『学び合い』をする時のポイントとして、”見取り”は必ず必要になってきます。

 

見取りというのは、100人いたら100通りの見取りの方法があるともうのですが、やはり子どもの悪いところばかりが見えてしまう方も多いと思います。

 

 

あの子が寝ている。

 

あの子の私語が多い。

 

あの子はさぼっている。

 

あの子はケータイをいじっている、、、。

 

 

確かにそれらはあまり良い事ではないのかもしれませんが、誰にとって良くないかと言われると、その答えは”教師”になるのではないかと思います。

 

私語が多い事に関してはほかの子どもにとって邪魔になってしまうかもしれませんが、スマホをいじってたり、その子がさぼってたりと言うのはほかの子どもにとってはほとんどの場合関係がないことではないでしょうか?

 

 

 

スマホをいじってる生徒に対して、いじるなと注意したり、反省文を書かせたりもしますが、それをしてその子が学校でスマホをいじらなくなるかと言うと、そんなことないと思います。

 

注意したって、反省文を書かせたって、その子にとってはあんまり関係のない事なんです。

 

教師ってそれだけ生徒に対して無力な人種なんですね。

 

 

 

では、どうしたらスマホをいじらなくなるのでしょうか?(そもそもスマホを触ることが良くない理由もあまりよく分かりませんが、、、)

 

 

それは、集団が「スマホをを触ることは良くない事である」という雰囲気を作ることです。

 

 

 

先生の「スマホ触るな」よりも、友達の「スマホやめとけよ」の方がよっぽど効き目があります。

 

だって、その子のいう事を無視したなら、そのことの人間関係が切れてしまう可能性があるのですから。

 

 

 

人間は、集団から排除されることを極度に嫌う習性があると思います。

 

 

 

だから、先生がその子にアプローチするんじゃなくて、集団がその子にアプローチしないといけないんです。

 

 

 

じゃあ、先生はどうすればいいのか?

 

集団に対して誠実に語り続ける。

 

これしかないと思います。

 

 

 

先生は個人に対しては影響力はあまりありませんが、集団に対しては繰り返し繰り返し、本心から語り続ければその集団を変える力があると思います。

 

 

 

 

ぜひ、個の悪い所ばかり見えてしまう方は、集団全体に目を向けてアプローチしてみてはいかがでしょうか?