僕が良く見るYoutuberのひとりである「せやろがいおじさん」が書籍を出したので、予約購入させていただきました。
LGBTQの話や東京オリンピックの話、教員の働き方まで本当にたくさんの社会問題について発信されています。
その中でも特に、「批判は悪い事じゃない」というお話が僕には刺さりました。
せやろがいおじさんのYoutubeで動画のコメント欄には本当にたくさんのコメントで溢れかえっています。
賞賛するコメントもあれば、もちろん批判のコメントもたくさんあります。
批判について、本ではこのように書いてありました。
真っ当な指摘に関しては、きちんと受け止めることで新しい発見がありますし、自分自身の考え方をより良いものに”更新”していく材料になります。
仮に99点の政権があったとしましょう。その政権に対して「99点という高得点なんやからええやんけ!」とするのではなく、”マイナス1点の部分”に声を上げ、批判することによって、99点の政権を”100点満点”の政権に近づけていく必要があると思うからです。
批判されることってマイナスなイメージがありますが、実はそうではなくて批判を真摯に受け止めて自分を更新することが出来れば、その批判は自分にとってプラスの働きをしてくれます。
自分が思ってることや自分の発言に対して「いや、それは○○じゃない?」と違う意見をぶつけられるとちょっとムカつく気持ちも分かります。
でも、「あ、そういう考え方もあるんね」とその意見を一回飲み込むことが出来れば自分は1歩成長することが出来ます。
そのうえで、その意見に乗っかるとか乗っからないとかは自分の自由です。
しかし、批判ではなく、本当に攻撃するためだけのコメントもあるそうです。
その意見に対しては、無視でいいと思います。
何の生産性もありませんし、真摯に受け止めてたら自分の心が疲れてしまい、むしろマイナスになります。
批判と攻撃を見分ける事
批判であれば一度飲み込んでみる事
この2つが出来れば自分を更新する糧になるはずです。