全員達成したけど…これでいいの?

保健の授業の『学び合い』で全員達成をしました!!!

 

 

…でも、なにか物足りない。

 

「全員達成しましたね!」と言って拍手は生まれましたが、その拍手もまばらで何人かしかしていませんでした。

 

何が物足りないのか、それは生徒も分かっていることでした。

 

 

 

確かに全員達成はしたけど、自らの課題の達成のハードルが非常に低かった。

 

今回の課題は

 

「自らの健康の保持増進のためには、どんな保健サービスを活用したらいいか。3つ以上あげて説明しなさい」

 

でした。

 

 

 

確かに、保健サービスを3つ以上上げられている人がほとんどでした。

 

が、しかし説明しなさいのところをできていない人が多かった。

 

 

 

また、この課題には

 

「課題問題を全員が3人以上に説明し、説明を理解してもらい、サインをもらってください」

 

というところまでできれば課題達成としていたのですが

 

そのサインをなーなーにしてしまう。

 

相手の説明を聞いていないのにサインをしてしまう。

 

 

多くの生徒がそうだったように思います。

 

 

これが本当の全員達成なのか?

 

本当にみんなはこれでいいのか?

 

みんながこれでいいと思うならそれでいいんやけど、納得していない、または気付いている人もいるんじゃないでしょうか?

 

 

 

最後の語りでそう言うと、多くの生徒が僕の方を見ていた、または何かしらの反応は示していました。

 

 

上位2割が分かればいいとは言うけど、もちろん思いとしては全員に伝わってほしい。

 

そんな気持ちで語ることで、多くの生徒に届いていたのではないかなと思います。

 

 

『学び合い』は方法じゃなくて心であるって言われる要因の一つがこれなんだなと思いました。

 

 

 

もちろん、最後まで全員達成に向けて課題に取り組んでくれた人もいましたし、自分が終わったからと言っていろんな人を助けている生徒もいました。

 

心からすごいなぁ、素敵だなぁと思いました。

 

 

 

あぁやってできる人が、これからの社会で生き残っていけるんやろうな。

 

 

 

良いところも悪かったところも、誠実に、等身大に評価して、自分の思いを存分に伝え続けます。