部活動の多くは教育至上主義ではないか?

「部活動がブラックだ!」と言われ始めて結構時間が経ちましたよね。

 

文科省は、希望しない教員が土日に部活動に従事しないように令和5年度から段階的に取り組んでいくという事を先日の通知でも出しました。

 

その土日は部活動をどうするのかというと、社会体育に預けます。

 

 

「外部指導員は勝利至上主義になりがちだ!」

 

「外部に任せて教育的な観点はどうするんだ!」

 

 

そうやって言う先生方も多いと思います。

 

 

 

でも、よくよく考えると、部活動を外部に委託して、その外部の団体が勝利至上主義だったとしても、子どもが「勝てるチームに入りたい」と望んで入ったなら、むしろ自然な事ですよね?

 

 

 

逆に、現状の部活動って、「勝てるチームでスポーツがしたい」という子どもに対しても「ただスポーツを趣味として楽しみたい」という子どもに対しても「スポーツを通じて友達を増やしたい」という子どもに対しても、教育を擦り付けています。

 

いうなれば、教育至上主義です。

 

 

 

何度かブログで書かせていただいていますが、子どもがスポーツをしたい理由は本当に様々なのに対して、現状の部活動はたまたま入った公立の学校のチームに入るしか選択肢がありません。

 

そこでは、目的がどうであれ教育を押し付けられます。

 

「勝ちたい!」と思う気持ちで体罰などの過剰な指導をすることが勝利至上主義の指導と言われがちですが、「教育だ!」といって過剰な指導をすることももちろんあり得ることですよね?

 

なんか、このあたりもやもやしています。

 

体罰等の原因は勝利至上主義だけではないはずです。

 

 

 

もちろん、教育的な部活動が悪いと言っているわけではありません。

 

 

 

僕が言いたいのは、教育であっても勝ちに向かう姿勢であっても、こどもに押し付けてはいけないという事です。

 

 

 

教育をするのならば教育課程内で、それ以降は教員もこどもも自分の時間のはずです。

 

 

 

これを解決するためには、子どもも教員も、保護者も、地域も目的に応じてスポーツができるような環境を整えることが必要です。

 

 

もちろん、「やらない」という選択肢も〇です。