父からの思いがこもった1万円

父と母が連休で新潟に遊びに決ました。

 

自分は高校の時は香川県、大学は石川県、大学院は新潟県と高校から神戸を離れて暮らしています。

 

それに便乗して自分の家族は僕の引っ越し先に遊びに来ています。

 

四国、北陸ともに、家族みんな初上陸だったそうで、いつも旅行に来ては楽しそうにしていました。

 

高校の時は別ですが、石川、新潟にいる時は僕は運転手兼ガイドさん。

 

家族に第2、第3、第4の故郷を案内しました。

 

 

 

今回、父と母が帰る時に父が自分にお小遣いをくれたのですが、今回のお小遣いはなぜかいつもより重みがありました。

 

 

 

 

 

1日目に父と母と恋人となぜか友達も1人いたのですが、5人で居酒屋さんにいきました。

 

そこで、その友達がまぁ自分が聞けないようなことをズバズバと聞くんです。

 

 

「お父さんとお母さんはどこで出会ってどうやって恋に発展したんですか?」

 

とか。

 

意外と息子がいる前でも父と母は友達の質問に普通に答えていたのですが、話題は父がくれるお小遣いの話になりました。

 

 

母親って家のお金を管理したり、自分が必要なものを買ってくれたり、実家に帰った時は料理を作ってくれたりと僕に直接分かるような支援をしてくれるのですが、父は基本的に仕事をして家を守るっていうのが家での仕事でもあるわけです。

 

だから、父からの支援はお金を通して間接的なものになっているわけです。

 

 

多くの家庭でこのようになっているのではないでしょうか?

 

 

父はこの構造に対して「自分は息子に何もしてやれてないから、せめてこうやって帰ってきた時ぐらいは」と。

 

 

元々感謝していないわけではないんですが、改めて直接父から話を聞くと、こんなに自分のことを考えてくれていたんだとちょっとぐっときました。

 

 

そんなくだりがあった中、最後に渡された1万円札。

 

今までは「あざぁ~っす!」ぐらいの感じで受け取っていましたが

 

大事に使おうと思いました。

 

 

毎月当たり前のように送られてくる仕送りも改めて無駄遣いはできないと思いましたし、来年教師になってお給料が入ってきたら、今までの分は返せないにしてもできる限りのものを返そうと思いました。

 

 

1人暮らしがもう長く、両親が神戸に帰っていく姿には慣れているつもりですが、今回はどこか寂しい気持ちになりました。

 

また帰る時は新潟のおいしい日本酒でも買って帰ろうかな。