相手に抱く感情は自分にも返ってくる

僕は大学の学部生時代、野球部を引退してから放課後等デイサービスというところでアルバイトをしいていました。

 

放課後等デイサービスとは、障がいのあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスのことをいいます

 

そこで働き始めたきっかけは、そういうところに携わっていたら今後の自分の教育に役立つかもしれないとかそういう理由もありますが、一番大きな理由は仲の良い友達に誘われたからでした。

 

 

 

理由はともあれ、そこで私が一番学んだことは

 

 

自分が相手に抱く感情は相手からも返ってくる

 

 

という事です。

 

 

 

相手を知りたいと思えば思うほど相手も自分のことを知ろうとしてくれるし、相手のことを信頼すればするほど相手も自分のことを信頼してくれることが多いです。

 

それはいい感情だけじゃくて、相手のことが苦手だと思う感情も自分に返ってきます。

 

 

 

放課後等デイサービスの子どもと活動する中で感じたことなので、健常者だろうが、言葉が話せない障がいをもったこどもであろうが関係ありません。

 

自分が相手にどんな感情を持つのか(与えるのか)で相手との関係が結構決まってきます。

 

 

 

 

これを学校に落とし込んで考えてみます。

 

 

 

先生と子どもの信頼関係は大事だという事が言われていますが、上記のような考え方で言うと、生徒に信頼してもらうには、自分も生徒を信頼する必要があります。

 

さて、みなさんは自分の生徒を信頼できていますか?

 

「このクラスすぐに荒れるから自習中でも見張っていないといけない」

「この子どもは授業についてこれるかわからないから常に気にしておかないといけない」

 

こんな感情を抱いてどこか子どもを"管理”しようとしていませんか?

 

先生がそういう感情を子どもに抱いてしまえば、こどもも「あ、この先生自分のことを信頼してくれていない」と気付いて今います。

 

 

 

また、信頼のレベルが子ども一人一人変わってくることもよくありません。

 

 

 

でも、それは仕方ない事です。

 

先生といえど人間なんで、合う合わないがあります。

 

 

 

だから大切なのは

 

子ども集団を信頼できるか

 

と言うところではないでしょうか?

 

『学び合い』の授業もそこができていなければ、先生が子どもに教えてしまったり、どこか子どもを管理してしまうような授業形態になってしまいます。

 

 

 

「みんななら全員達成することができる」

「みんななら結果を残すことができる」

 

 

 

そういった信頼は必ず子ども集団にも伝わります。

 

 

 

こどもを信頼することができるようになれば子どもを"管理”する状態から"支援”するような行動ができるのではないでしょうか?