『学び合い』を導入することや強制の部活動を反対すること、学校現場で自分の意見を言いたくなる時っていっぱいあると思います。
でも、いきなり現場に行って『学び合い』はこうこうこうだから一斉授業より絶対いいとか、部活動は超勤三項目ではないからやらなくていいとか言うと、「この若造はなんや?」と絶対に変な目で見られます。
自分がいくら正しいことを言ったとしても、まずは人間として信用できるかどうかというところが人に意見を聞いてもらう時に大事な事だと思います。
めちゃくちゃ信用できる人の言う事と、いつも仕事をさぼってばっかりの人が言う事、どっちでもいいなってなったら信用できる人の言う事を聞きますよね?
人間内容がいくら良かったとしても、その人の話を聞くかどうかはその人の人間性を見ています。
西野さんのこの投稿にもある通り、信頼がおけない人の策はどれだけ素晴らしくても、現状を変化させることって怖いし、エネルギーのいる事なんで賛成してもらえないことが多いです。
それでも、この記事のここママさんがやろうとしている「社会的弱者がクラスホームを作ること」は世の中のために自分ができることをやろうとしています。
本当に素敵な事ですし、尊敬します。
そのためにまず必要なことは、人として信頼を得ることだそうです。
これ、西野さんだけじゃなくて西川先生も言うてた気がするなぁ、、、。
自分が去年の採用試験で「座右の銘は?」と聞かれて答えたもので
「成功する人は敵の少ない人ではない、味方の多い人だ」
という言葉があります。
これ、実家のトイレの日めくりカレンダーに書いてあった言葉で面接でそれを聞かれたときにとっさに答えたのですが、めちゃくちゃ大事なことだと思います。
この前、影響力があれば、、、という記事を記事を投稿しましたが、その影響力にもこれは関わってくる話だと思います。
影響力ってすなわちその人がどのくらい信用されているかで、信用されるためには影響を与えたい集団や世間に熱意をもって誠実に何かを与え続けるしかないと思います。
影響力については知り合いに本をお勧めされたから、それも読んでみないと、、、
何か自分の意見を相手に押し付けることで怖がらせていないか?自分は相手に自分の意見を聞いてもらえるほど何かを与えてきたのか?
学校を、教育を、日本を変えるためにまずは誠実な人間であり続けようと思います。