『学び合い』は専門じゃないほうがやりやすいー兵庫『学び合い』の会、再開!ー

西川研究室の後輩と兵庫県の現職さんが、兵庫『学び合い』の会を再開させました。

 

実際に神戸で『学び合い』ををやるにしても、『学び合い』のことを相談できる仲間がいないことは非常に心苦しいと思いますので、この会が続くように活動していければと思っています。

 

今回参加したのは4人でした。

 

兵庫『学び合い』の会をどうやって運営していくのや、今の学校の現状について話をしました。

 

 

 

コロナ禍で各学校がどうなっているかの現状を話をする中で、大学院の現状もお話させていただく場面がありました。

 

私は大学院で数学の免許を取るための授業を取っているのですが、数学の授業はデータで先生が作ったレジュメを見ながら課題をやっていくという形の授業が多いです。

 

しかし、レジュメだけじゃやっぱり難しいところもたくさんあります。

 

なので私は、Youtubeのコンテンツを利用したり、数学のゼミの友人に教えてもらいながらなんとか授業についていくようにしています。

 

2週間に1回課題が出されるのですが、この課題はレジュメを使ってもいいし、もちろん友達に聞いてもいい。しかも、2週間と言う時間が与えられているという事は自分にとってものすごく都合のいいことでした。

 

大学の数学の授業って、難しすぎて先生の話にちょっと遅れてしまうとそこからはどんどん取り残されてしまいますが、分からないところを友達に、しかもいつでも聞いていいんです。

 

だから、あまり遅れをとっている感じはむしろこっちの方がないです。

 

 

 

これって、大学じゃなくても小学校や中学校の子どもたちにも当てはまることではないでしょうか?

 

この自分の今の感情がきっと子どもの本音。

 

きっと自分が普通に授業してても、分からない子には分からないし、分かる子にはつまらないと感じるんやろうなぁ。

 

分からないところがあるとそこからはどんどん置いて行かれ、聞いてても分からないから授業では寝る。

 

でも、時間を与えられて自分に合った勉強方法で進めることができ、さらに”全員達成”という課題と”一人も見捨てない”という気持ちが子どもに伝われば、置いて行かれる子どもは劇的に減るのではないでしょうか?

 

 

 

また、自分の専門の教科についてはどこかこだわってしまうといった方もいました。

 

自分の専門じゃない教科の『学び合い』であれば授業を進める中で引っかかるところはないんですが、専門の教科であれば「教えた方が早いのに、、、」とか「ここは教えなくて大丈夫かな、、、」って気持ちもでてきてしまいます。

 

しかし、そんな中でも「シュートが決められるようになるよりも子どもには大切なものがある」と考えると、こだわってしまう気持ちよりも、子どもの学びを主として考えられるというような意見もありました。

 

それでもこだわってしまう人に関して一つ、妥協案がでました。

 

それは、最初の語りの時に子どもにそのこだわりについて話し、あとは子どもたちに任せるという事でした。

 

そうすることで、分かる子には伝わります。分からない子には伝わりませんが、それを頑固に先生が伝えるよりも、もっと基本的な事を子ども同士で教えることが大切です。

 

 

 

今回はたった4人での会でしたが、本当に学びが多い会でした。

 

自分が現場に行ったときにはこの会に参加する方が増え、さらに会自体も増えているような未来になっているといいなと思いました。