大学院に来て自分が一番大切にしていることは「楽しいかどうか」です。何をするにしても楽しいかどうか、楽しそうかどうかを考えて行動するようになりました。
その理由としては、山口周さんの『ニュータイプの時代』と『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』を読んでからです。
この本の解説をしだすと長くなって言いたいことが言えなくなる気がするので割愛しますが、私が気に入っているのが「人間の美しいという感情にはある程度根拠がある」といった内容の話です。
確かに、野球が上手な人って投げ方とか打ち方とかかっこいいし、下手な人はそれなりの投げ方や打ち方だったなって思います。まぁ、自分は後者でしたが、、、
これと一緒で、自分で楽しそうとか面白そうって思うものってやっぱりある程度の意味があるものになっているし、やる前からなんかしっくりこなかったり気が乗らなかったりするものって、終わってみてもやっぱりそれなりのものにしかなっていないんです。
これに気付いてから、割と直感で色々とするようになりました。
もう一つの理由が、先輩を見てです。特に西川研究室の先輩って楽しそうな方に無理やりでも行ってたんです。
先輩「たかし、昼飯食った?」
自分「食べました」
先輩「そうか、じゃあ昼飯行こうか」
自分「、、、行きましょう」
といったことがしょっちゅうありました。途中から自分も先輩を無理やり誘うようになりました。
自分「○○さん、バスケしましょう」
先輩A「おう、やるか!○○もやるだろ?」
先輩B「これから予定があるの~」
先輩A「よし、じゃあバスケしようか」
先輩B「えぇ~、、、」
Bという先輩も、「えぇ~」といいながら予定をキャンセルして来てくださりました。そういえば、無理やり誘ってるのってだいたい一緒の人やな、、、
でも、やっぱりそんな先輩とちょっと無理やりでも楽しい方に行くことって結果とても幸せな時間になりましたし、先輩との距離もそれのおかげで縮まったのかなって思います。
大学院に来てめっちゃ本を読んだり勉強会に参加したりしていますが、一番大切なことはこうやって先輩に教えて頂いた気がしています。
そんな先輩の姿を見て、今度は僕が後輩を同じように誘うようになりました。そしたら後輩も来てくれるので結構嬉しいです。
先輩方から教わったこと、自分はちゃんと実践しています。県をまたぐこともできるようになったし、そろそろ上越に顔出してくれないかなぁ~。