生きる力を育むとは?

上越の会の振り返りです。本日の上越の会は、「新学習指導要領について」です。

 

印象的だったのは、学習指導要領がいくら改定しても、ほとんど変わらないと言った現場の方の声です。そもそも、あれだけ現場の仕事が多すぎてヒーヒー言っている中で、教える内容が増えてもできませんよね、、、。

 

道徳の教科化の話も出てきました。自分は高校志望なんですが、中学が嫌な理由の一つが道徳を授業で教えることが嫌だからです。道徳って日々の学校生活で身に付けるものだと思うのですが、授業でやるとなるとやっぱり教師の価値観に子どもを引っ張ってしまっていたりだとか、何より子どもを評価するなんておこがましい、、、と思ってしまったりもします。

 

でも、学習指導要領にも書いている通り、道徳の授業は「要」であって、いったん立ち止まって自分の道徳心について振り返る時間だとしたら、少し納得できました。それが「要」っていうことなんやなと。そもそも、教育の目的は人格の完成ですからね。

 

さて、新しい学習指導要領で求められているものは「生きる力」です。これも道徳に関係することだと思いますが、では子どもが社会に出て生き抜くためにはどのような力が必要でしょうか?因数分解でしょうか?炎色反応の色を覚えることでしょうか?

 

それを必要とする子どもも確かにいるかもしれませんが、ごく少数です。万人に必要なのはやはり”人とつながる力”です。すなわちそれが学校で育てるべき力です。

 

教科指導については塾やネットに出ている教材にはきっと自分の授業じゃ太刀打ちできません。しかし、私の仕事は子どもを大人にすること、そして子どもの50年後、60年後を幸せにすることです。

 

そのために何ができるのか?そうやって考えながら、現場で働ける教師になりたいです。